制御弁式鉛蓄電池の劣化原因問題点
-
経過年数、温度環境、湿度による劣化
正極板の格子の腐食、伸び、活物質の剥離、液枯
れ、液枯れなどによる導電性の低下 -
気体ガス発生による劣化
正極板格子の腐食、伸び
-
外観破損による劣化
-
過電流、過放電による劣化
-
サルフェーションの蓄積により
通電性の低下の劣化始動性蓄電池、サイクルする蓄電池には見受けられるが、非常用など常に充電をされている制御弁式鉛蓄電池にはこの現象は少ない。
据置鉛蓄電池の性能改善改善案
- 現地にて電気を遮断せずに、蓄電池個々の状態を点検することが出来ます。 各蓄電池の電圧、伝導率(コンダクタンス)、温度を測定することで新品の蓄電池の基準値と比較、状態を把握することが出来ます。<劣化診断は工場では実放電検査を実施していますが、実放電検査と伝導率(コンダクタンス法)の残存量との相関性が高いことで、現地での診断は伝導率(コンダクタンス法)で診断をしております。
-
延命が可となった場合
電気を遮断せずに蓄電池個々の状態に合わせた延命処
置をすることが出来ます。この際には蓄電池に負荷を
かけずに、また電圧をおとさず通常の状態にて点検、
延命処置をすることが出来る特許技術です。 -
延命が不可となった場合
工場にて再生工程を繰り返し、新品規格の放電検査を大きくパスをした鉛蓄電池の再販、設置をしており、こちらも実績があります。
※弊社では放電器で規格の放電検査を実施した場合とコンダクタンス測定器で測定した数値との相関性が高いことで現地での測定はコンダクタンス値を測定しております。
アメリカ特許電解液バッテリーイコライザー(BE)技術力
エコライフバッテリーは、米国パテント取得の電解液バッテリーイコライザー(BE)を添加することにより、バッテリーを延命させるシステムです。
BEは、バッテリーの電解液と混ざることで、鉛極板を形成する物質の結合力を向上させる物質が入っています。少々の電圧上昇抑制が起こり、それにより電圧が高くなると起きる気体ガス発生(充電時に正極板<プラスの極板>から発生する酸素ガス、負極板<マイナスの極板>からの水素ガス)を抑え、正極板の格子の腐食、伸び、活物質の剥離などを抑制します。安定した電流の流れが保たれるため、高電流が起きることが少なくなります。伝導率を向上させ、リードプレートの強化、電圧レベルを均等化します。液枯れを防ぎ、サルフェーションを溶かし、新たな蓄積、沈殿を防ぐことができるものです。延命された鉛蓄電池は、本来の性能を発揮することができます。通電したまま鉛蓄電池に負荷をかけずに個々の蓄電池の点検、点検後に各蓄電池の状態に合わせた延命をすることができます。
(ケイテクエンジニアリング特許)
電解液バッテリーイコライザーの効果メリット
- 01気体ガス発生を抑制します。
- 02正極板の格子の腐食を低減します。
- 03電気効率を向上します。
- 04電圧レベルを均等化します。
- 05リードプレート部品の強化をします。
- 06サルフェーションを分解します。
特許
当社の使用するバッテリー再生技術は、
1999年にアメリカで特許を取得した電解液を使用し当社独自の特許工法を取り入れております。
日本国内での特許使用権利は当社ケイテクエンジニアリング(株)が有しています
(特許番号第5352843)
下記は使用する電解液です。
ケイテクエンジニアリング国内特許
ケイテクエンジニアリングUS特許
ケイテクエンジニアリングCHINA特許